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Dancing in the dark
02:19
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music is
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まだまだ硬貨が必要だった頃僕は
04:34
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ねにうえお年金一万五千円
ラりうレおウララ宇宙の風に乗る
まだまだ硬貨が必要だった頃僕は
工事中のハイウェイの下道を
白黒アフォーダンスに先導されながら走っていた
ナビは凍結注意を連呼していた
雪曇りの旋律が幾つも消えた
金はいつも
無駄遣いだった
仏語では右はいつもストレートに正しかった
不具合でさえ
正しかった
tout droit
国道のような人生があり
県道のような人生があり
農免道路のような人生があった
しかし私道は必ず行き止まりになりながら楽園に肉薄した
肉薄!
星のように裏側から肉薄した
ハイウェイから零れ落ちる者たちが舞った
それらを仕舞のポーズで見舞った
それが無頼というものだった
雪山は巨大な蚤が現れたようだった
それなのにパジャマのまま犬を散歩させていた
バサバサと書類は飛んだ
ひとおもいに退職したかった
やきとり屋はぼるがといった
大鋸屑の備長炭を使っていた
押し固めたチョコレートのようだと思った
遭難の際にはチョコレートが必要だ
今年ももう終わった
芽吹くのは、嘘だと思った
カラスはジグソーパズルの欠片のように空に嵌まっていた
落ち葉も細長い枯れ草も先を争って旋回していた
車たちはいろいろな色をしていたが昼のチャイムのように無意味に思われた
寒さは色にまさっていた
陽性の一人身は枯葉が見舞ったが
「凍(いて)」は孤独さえ孤独から引き摺り下ろした
国旗のはためく建物は注意深く記憶に収めた
ワシントンヤシのある、、
日の丸と星条旗と寒さが競っているのを志賀直哉のように観察していた
間違った黒を着ている人が多かった
桜の木のような黒であるべきだと思った
バタイユが冒頭で失業を出すのは狡いと思っていた
(ただそれで仕事・青空という曲を作ったんだった)
脳梗塞の祈りが蚯蚓の原を堰き止めている
ヤベツ校長の3つの願いとは校区を拡げ共にいて
災厄に遭ってもメンタルで害が及ばないようにして欲しいということだった
理由を知ることによって戦いを進めることができる
分画は感情と同じくひとの全体ではない
自由意志は愛のドームの境界内にある
感情ではなく原則に従って良心が働くようになればいいのに、と思った
まだまだ硬貨が必要だった頃のはなしだ
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5. |
AI JOE
03:53
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山の内部に棲むのと同じで
クローンも確かに集合した
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6. |
わん、つー、ロックンロール
05:29
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子供がいない
馬のことか?
自分のためにパチスロに戻ってはいけない
軍備は不満を惹起した
一周間違えて
使い回したぺったんこのマスクを捨てて
長寿さえ求めず
祈れないのに僕はマンガの線のマスクが好きだ
補助的なマスクの虎
認知は瓶の中の赤い蒟蒻のように
ムサシアブミのぐんぐん
3時間でぺったんこ
小指にも電気
宗匠は器具を磨き上げ
背後にある感情?
丸亀製麺の浮腫がメジャーを巻き戻して
なんであれねじめなこと
痰の絡む金は粘土層の土地で鋳造された
5:45分起きなら洗いは当然
上手に抑揚を付けて弁当を
油髪のプリンス
東京スカイツリー6百34メートルです
逃げ去る子供がいない
의지없이
チリ紙にカッター刃が包まれ
青黒い縁取りの動画見せられ
命を犠牲にして助けてくれて
犬殺しや死体運びのバイトにもヒロイズムが充満している
欲を言うなら見ないで
my girl Fridayは有能な秘書
金髪焼いたら
服を残して逃げたら
戦い続けて肉や血焼いたら
奥様の思い出焼いたら
ローマの建物ごと
チャンピオンの踏み台は取り去って
凛々しい柿の若葉は天麩羅にします
添い寝ごはんの山を越えて
池の下にナビが配偶者の道を造り
集合無意識が放火するクロスロードで
子供丸亀製麺の浮腫
花粉マスクは池から穢れのない海にずれ込んで
使い古しの毳が当たる感じがだめだ
毛羽立つ畜生
努力によって生み出されるglobeのドーム内
遡って織り交ぜていく
140g5分捏ねて2つに分け3mmにして8分焼く
剥がしたらいいと言うがもう剥がれ切ってるのはどうしたらいいとうさん
わん、つー、ロックンロール
小雨の降っている間はエクリチュールを遡っても良い
時系列の順位を変える機能が備わっている
但し小雨が降っている間だけだ
二項対立の外に出る時の礼儀として傘を差さない
春なのに
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7. |
訃報X
00:43
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ずるい抜け駆け柳の巷そよそよ他所に帰ろうか
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8. |
もうすぐ死ぬ男のバラード
01:57
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感傷的な詩句のいくつかはあったものの
その散財の形式は水に浮くワルツに似て
しかも四角い便器のギターに乗っており
居酒屋バイトの磊落さで
窶れた髭の笑顔を見せた
覚えなければ歌ってはいけない
そんなことまで指導され
信号待ちするその間にも
親指は休まず韻を打ち込み
茶色い草は澎湃として生え上った
克く我慢したな
と褒めてもらいたくて
商工会議所にも行った
当たり障りのない言葉遣いで
気落ちした胃の形した袋を縛った
さてまたしても夜中だ
焼肉屋は灯りを落とした
痩せた鮒のようにするりと抜け出た路地裏から
煌々としたものが漏れる小路の先にあるのが
726品目の屍であった
井戸から汲む前の
摺り切りの張力が
大理石の上で
均衡を保っていた
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9. |
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10. |
le petit chevalier
01:05
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11. |
楢山節
03:02
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12. |
Brötzmann
00:55
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13. |
single bed
05:56
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14. |
It’s not the spotlight
07:00
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Colonia Dignidad
撫で肩の法制度を用いて レンズを通す 鼻先の史実が髪型の 正史としてカットされていく
陽の当たる建設現場の 感染症差別が シュシャン城の全てを 特例にする
城へ行きたいという ヒッチハイク二人組を乗せて ギクシャ君は何と 仲直りするのか
原則ではなく 特例を勉強するのだ 公正の感覚だけはある 人物像が描かれていく
美しいとは 見過ごすこと 或いは茶を飲んで考えるプロジェクトで 飼われていた王は
日溜まりにエステルを見ず 木乃伊化している 私たちは特例に賭け 特例は私たちを
青い釉薬の施された煉瓦の城に閉じ込めようとする それは詩による迫害の音響である 音楽はユバルによって創始されたが 詩の始まりはそれよりも古いのだから
音楽は 音楽ではない
音楽は 恋愛沙汰ではない
音楽は JAZZではない。
全ての音は詩として 変化し得る
you know what I mean
間奏2
you know what I mean
カザヴェテスの 「too late blues 」の ラストシーンで 自分だけが音楽だと
思っていた ゴーストは 他者の演奏によって やっと自分を聴く
それはスポットライトではない この詩は一呼吸で演奏される この詩は普通のものであろうと努める ヘビなどの色は象徴的に付けられた
ロックはルーパーは使わない エステルはエステの語源である 改装フェスはワークショップであって ステージではない
It’s not the spotlight
It’s not the camera light
It’s not the street lights of
some old street of dreams
It ain’t the moonlight
not even the sunlight
But I’ve seen it shining in your eyes
and you know what I mean
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15. |
Blues in A
03:47
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